アスタキサンチン

アスタキサンチン

「海のカロテノイド」とも呼ばれ、イクラや鮭のあの鮮やかな赤色を出している天然の色素成分です。

 

アスタキサンチンのパワー

 

強力な抗酸化作用があり、体の疲労や細胞の損傷から守る作用があります。

 

抗酸化作用とは、紫外線やストレスなどによって体の中で発生する活性酸素を除去する働きのことです。

 

600種類以上あるカロテノイドの中でも、アスタキサンチンの抗酸化力は特に強く、ビタミンEと比べて約1000倍もあるといわれています。

 

しかも細部まで入り込んでいくことができるので、脳や目の奥までしっかり行き渡ることができるのが特徴です。

 

鮭の遡上

 

鮭の身はオレンジ色から赤色ですが、実は白身魚に分類されています。

 

しかし、アスタキサンチンをもつプランクトンを食べることで体内に蓄えているわけです。

 

鮭は川の遡上がよく知られていますが、そのためには激しい運動を長時間つづけていく持久力が求められます。

 

人間にはまず真似ができないでしょう。

 

遡上のために大量のエネルギーを消費するときに大量の活性酸素も発生します。

 

体内に蓄えたアスタキサンチンがその活性酸素を除去して疲労を回復させることによって、持久力が保たれ目的地までたどり着くことができるのです。

 

アスタキサンチンは卵にも受け継がれるので、イクラは同じ赤い色をしていますよね。

 

そしてこのアスタキサンチンが、卵がかえるまで紫外線などから守ってくれるのです。

 

目にいい

 

アスタキサンチンは眼精疲労の改善に効果が期待されています。

 

ある試験で、眼精疲労の人にアスタキサンチンを4週間摂取させたところ、目の調節機能が改善され眼精疲労の自覚症状が改善されました。

 

目の病気の予防効果もあることが分かっています。

 

中途失明に至る病気の場合、炎症が起こることによって目の細胞に損傷を与えるのですが、アスタキサンチンの炎症抑制効果によってそれが予防できます。

 

カラダにいい

 

さらに動脈硬化メタボリックの予防効果もあると考えられています。

 

アスタキサンチンは脂質の酸化を抑制する点で高い働きをするので、いわゆる体の「錆び」を抑える作用があります。

 

活性酸素により酸化した脂質である悪玉コレステロールは、血管の壁に付着し血管を固くしてしまうことによって動脈硬化になります。

 

アスタキサンチンは強力な抗酸化作用があるのでこうした進行を抑止することができます。

 

鮭やカニなどの食品から摂取するとともに、適宜サプリメントを活用して体が錆びないようにしていきましょう。

 

 

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