品種別の特徴

品種別の特徴

ブルーベリーは学問的な分類をするとツツジ科のスノキ属(Vaccinium)の小果樹です。

 

品種はさまざまあり、日本では「クロマメノキ」、「ナツハゼ」、「シャシャンボ」などとして知られています。

 

北半球に自生するものが多く特に欧米では古くから野生のブルーベリーを摘んで食していました。

 

ビルベリー

 

「ブルーベリーの王様」と呼ばれている品種で、フィンランドやスウェーデンでは代表的な野生種です。

 

広い意味でブルーベリーの一種ですが、厳密にはブルーベリーの親戚にあたります。

 

栽培したブルーベリーと比べて鮮やかな濃い青紫色の果肉が特徴です。

 

表皮だけでなく、ビルベリーは果肉の中まで青紫色になっています。

 

濃い青紫色の色素こそが目にいいとされているアントシアニンです。

 

それが中までぎっしり詰まっていることがはっきり分かります。

 

一般的なブルーベリーに比べて北欧産のビルベリーはアントシアニンが約5倍も多く含まれていることも特徴です。

 

アントシアニンにはたくさんの種類があります。

 

そのうちの15種類もの成分がビルベリーに含まれていることが分かっています。

 

ハイブッシュブルーベリー

 

アメリカ北部が原産地で、果実は直径 1センチから1.7センチほどのブルーベリーです。

 

日本には1951年に導入され現在までに様々な品種がつくられています。

 

暑さには弱く寒冷地の方がよく育ちます。

 

果実としての品質が高く、早熟の品種であれば酸味が少ないのが特徴です。

 

ラビットアイブルーベリー

 

アメリカ東南部が原産地で、果実が成熟する前にウサギの眼のようなピンク色になることからラビットアイと名付けられました。

 

ハイブッシュとは対照的に温かい土地での栽培に向いています。

 

日本には1964年に導入され、「レッドパール」「オレンジパール」「ブルーパール」などの名称で栽培されています。

 

ローブッシュ・ブルーベリー

 

アメリカ北東部からカナダ東部、北ヨーロッパはなど広い地域で自生している野生種です。

 

石の多い荒地を好み、果実はとても小さく濃い黒紫色をしています。

 

収穫したものはほとんどが冷凍にされて、加工品によく用いられます。

 

国内の生産地

 

日本においてブルーベリーを最も多く収穫しているのは長野県です。

 

これは日本で最初に長野県でブルーベリーが導入されたからです。

 

その後 群馬県や茨城県にも拡大し、今では北海道から九州まで広く栽培されています。

 

 

次はこちら
ビルベリーのすごさ